【ヘルプマーク】身につければ安心?実際に使ってみたけど、あんまり意味なかったよというお話。

こころのこと

最近は優先座席のステッカーにもマタニティマークと並んで表示されてるのをよく見かけるようになってきた「ヘルプマーク」。

実は私、病気になるまでは、その存在を知りませんでした。でも、電車の優先座席で見ず知らずの「いじわるばあさん」たちから、何度も嫌なことをされ続けたのがきっかけで、ヘルプマークを身につけることにしました。

でも健康な方からすれば「そもそもどんな人が付けているマークなのか」ということを知らない方も多いと思います。

まだまだ社会的な認知度も低いですし、付けている人に対して誤解も多いと思うんです。

そこで今日は私の経験を参照しながら、ヘルプマークについてまとめました。ヘルプマークを付けてれば安心なのでしょうか?

1.安心の為にも体調悪い日は席に座りたい(切実)

ヘルプマークについて詳しく知りたい方は、こちらを見てみてね(大阪府のHPに飛びます)。

適応障害とメニエール病のフルボッコで電車に乗れなくなった私。それでも病院に行くには、電車に乗らなくては行けないんです。だいたい週に1回~2回ぐらい、片道15分の乗車。

適応障害の原因になったパワハラやセクハラを受けてから、”働くこと”や”会社”に対して、いいイメージを持つことができていません。通勤時間帯は働く人がたくさん電車に乗っていて、フラッシュバックがよく起きてしまいます。

そのため朝夕の時間帯はパニックを起こす可能性が高いと思って避けていますが、通勤時間外でもそれなりに人は乗ってます。座って移動できるとは限りません。都会すごい。

メニエール病は難聴とめまいが大きな特徴の病気ですが、私にもがっつり襲いかかってました。しかも三半規管が弱ってる関係もあり、乗り物酔いもしやすくなります。

早い話が、体調悪い日は

座席に座って、移動しないと厄介

ということが言いたいのです。なんなら座席に座っていても、気持ち悪くなってきたり、なぜか大量の汗をかいていたりと体調が怪しい時はあります。

早めに駅のホームに並んで、一般席をなるべく狙って座ろうとするけど、どうしても空いてない時があります。そんな時に、若干の後ろめたさを感じながら、優先座席を座っていました

2.優先座席で見ず知らずのいじわるばあさん(複数)に出会って心が折れる

私の見た目からは、まさか病気を抱えてるなんて分かるはずがありません。学生時代ずっとスポーツをしていたので体はそこそこ大きいですし、地黒のせいで太陽を思いっきり浴びているように見えます。傍から見たら、健康体そのものです。

そんな私の見た目からか、電車の中でかなり理不尽な扱いを受けることが多々ありました。特に、見ず知らずの意地悪なおばあさんから言われた言葉に完全に心が折れました。

優先座席ってご老人方だけのもんじゃないよ。

妊婦さんでもケガしてる人でも病気の人でも、席が必要な人なら誰でも座ってもいいんだよ!

言いたいけど、火に油を注ぐのはいけないといつもぐっと我慢します。

大抵は遠くの方でヒソヒソタイプか目線で訴えてくる人なので、気にしないふりをしますが中には直接的な人もいます。

衝撃的だった例を2つご紹介します。こういう人も世の中にはいます。嫌な思いをしたことがある人もこれから先同じようなことがあったとしても。「あなただけじゃない」から、深く考えすぎて落ち込まないでね。

①「若いのにお年寄りに席を譲らないなんて」ばあさん

この日も朝から体調が優れませんでした。大学病院も心療内科も予約キャンセルすると、すぐ近い日程で再予約が取れるわけでないので、無理してでも行かなくてはいけません。

そして例のごとく、一般席は満席。空いているのは優先座席だけです。

「内部障害のある人」と一応小さく優先座席ステッカーのところに書いてあるから・・・と言い聞かせて座ります。

そんな時に乗ってきたのがおばあさん2人組。電車の中の座席が空いていないことを確認して、文句を言いながら私の目の前に立ちはだかります。

ちょっとあんた、年寄りに席譲らんとかどういう神経してんの?!』

さすがは大阪。パンチ強いわ( ;꒳; )

病気で・・・と説明しても分かってもらえるはずもなく、でも調子悪すぎて譲れるはずもなく。おばあさんたちの罵詈雑言を15分ほど聞き続けました。

気持ちのいいものではありませんね。

ちょっと落ち込みました。怖かったし。

②「私の膝の上に思いっきり荷物を乗せてくる」ばあさん

こっちは病院ではなく、用事で電車に乗っていた時のことです。珍しく地下鉄を利用しました。

その時に出会ったのが例のおばあさんです。

電車に乗ってきて、満席であることを確かめるとなぜか私の前に立ちました。そしておもむろに、手に持っていた荷物(紙袋に入った木の箱)を私の膝の上に乗せてきたんです。

この時点でパニックですよね。見ず知らずの方にそんなことをされたら。結局2駅ほどでその人は降りていったのですが、降りる前にグワッと手を掴まれて

姉ちゃんみたいな若いやつが席立たんから、私が座れへんかってん、な?!!』

いやぁ。こわい。
みんながみんなこんなのではないんですが、私が絡まれやすい顔をしてるのでしょうか。

とにかく体調悪い日は優先座席であろうが座りたい(座ってもいいはずな)のに、座る度に嫌な気持ちになるのなら…と、ますます電車が怖くなっていきました。

優先座席=お年寄りの席と思っている年配の方にもびっくりです。同時に、見た目では分からない病気や障害のある人は、同じようなことをされたり言われたりする人は多いのではないかと思いました。

3.ヘルプマークの存在を知った日

そんないじわるばあさんに出会っても、背に腹は変えられないと優先座席に座り続けてしばらくたった頃のこと。

実家に住む妹が、大阪に遊びに来ました。優先座席でのエピソードを話してみると、

ヘルプマークつけたらいいやん。

ヘルプマーク?なにそれ。

助けが必要な人って1発で分かるマークのことやん。

大学で習ったで?姉ちゃん知らんの笑

お恥ずかしながら、ヘルプマークの存在を知りませんでした。大学で教えてもらえるんですか・・・。しかも家帰ったあとにわざわざどこで貰えるかまでも調べて送ってくれました。

やっ・・・優しいなぁ( 涙目)お姉ちゃん感激です。

教えてもらった配布場所のひとつに行って、さっそくカバンに付けてみました。市役所の福祉課などの窓口でもらえることが多いようです。市町村の役所のホームページに記載されていることもあるので、調べてみるといいと思います。乗ってなければ、役所の総合案内などに聞いてみるといいのではないでしょうか。

ちなみに役所の方には、「誰が使われますか?」と聞かれるだけで、記入するものもなく、すぐにもらうことができます。

その手軽さから、悪用されたり転売されたりすることもあったようですが、正しい使われ方をしてほしいものです。

※私が実際に使い込んでいるものなので、傷だらけになりました。

罫線入りの付属シールがあり、どんなことで困ってるのか書いておいたのですが、取れてどっかにいってしまいました。凸凹面にシールで貼るだけなのですぐ取れてしまいます。個人情報は書かない方が無難ですよ。粘着性もう少し強ければな・・・涙

4.ヘルプマークを付けていれば安心なのか?

こうしてヘルプマークを付けるようになった私ですが、ヘルプマークを付けていても、あんまり周りの目は変わらないというのが本音です。

ヘルプマークは「援助を必要としています。」「優先座席に座っている理由があります。」「困っていたら助けてください。」を示してくれるマークです。

私の場合、メニエール病の発作が出た日や今日は途中で倒れるかもしれないなと思う日だけ付けるようにしています。予期不安が出てしまうとさらに体調が悪化するので、私にとってはなくてはならないものですね。

体調がいい日は、外してカバンの中にしまっています。朝は大丈夫でも、いつ調子が悪くなるか分からないからです。いざという時のために、カバンの中に入れています。

カバンにヘルプマークをつけていれば、少なくとも駅員さんには何かあれば助けてもらえると思っています。身につけている本人にとっては、お守りのような存在なのです。

ヘルプマークを知っている人に対しては、ただ電車で立つのが嫌で、楽をしたくて座っている訳では無いということが証明できます

でも知らない人にとっては、ただのキーホルダーでしかないのです。例えば電車で席を譲ってもらえる状態になるかどうかというのは別問題なようです。

つい先日、隣に立っていたマタニティマークの妊婦さんは席を譲って貰えるものの、私には声をかけてもらえなかった、ということがありました。

やはりマタニティマークに比べればまだまだ認知度は低いようです。

※ヘルプマークは、妊娠初期の方でも付けることができるので、ある種マタニティマークにもなりうるんですよ。

また、ヘルプマークを付けていて白い目で見られたり、「おかしい人がつけるマークだ」と言われたというお話も見かけたことがあります。

付けることで被害を受けることもあるために、付けないという選択をする人もいるみたいですね。悲しいです。

5.まとめ

実際に自分で付けてみた感想ですが、やはり認知度が低ければ、あってもなくても同じということは言えると思います。

公共交通機関の取り組みで優先座席のステッカーにもヘルプマークが去年あたりからやっと表示されるようになりました。

しかし、関心のない人からすればただの表示であり、みんなが知ってるマークになるまでには時間がかかりそうだなという印象を受けます。

今回は、内部障害のある人にとってはメジャーでも、健常者にはマイナーな話題を取り上げました。

まずは多くの人に正しく知ってもらうことが一番だと思います。この記事によって、ヘルプマークをどんな気持ちで付けているのかということを少しでも知っていただければさいわいです。

いつもより時間をかけて書いたのですが、話題的にデリケートなので、不快になられる方がいたらごめんなさい。

以上、ヘルプマークを付けてみたことについてでした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。私でお答えできる範囲でなら、ヘルプマークに対する疑問や質問も受け付け中です。コメント欄やTwitterのDMから送ってくださいね。

Risa

結婚と同時に都会(大阪)に引っ越してきた20代後半の田舎者。夫と二人暮らし満喫中。

今のところの趣味は、旅行/スーパー銭湯巡り/岩盤浴/一人カラオケ。

勤務経験は、障害児関係の児童指導員、介護事務員、営業事務員。パワハラ・セクハラ当たり前の会社で心身を壊した経験や日々感じることなどを元にブログを書こうと決めました。

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